獣医麻酔の基礎と実際
・獣医麻酔外科学会 編 ・B5判上製本、394頁 ・ISBN4-87362-036-8 C3061 ・初版発行:1989年5月25日 ・定価(本体13,000円+税)/送料450 円
本書は好評だった「獣医麻酔ハンドブック」の改訂版である。本改訂版では、旧版刊行後の研究成果はもちろん、麻酔に関する獣医学、医学、薬学の最新の知見が網羅され、内容が著しく刷新かつ充実している。 本書は、臨床家の日常の診断に直接役立つことはもちろん、教科書としても十二分に活用できるよう、第1部総論(128 頁)、第2部各論(229 頁)の 2部構成としている。第1部では獣医麻酔学の基本的事項が、また第2部では臨床の実際に即応できる具体的事項が詳しく記述されている。 臨床獣医師の座右の書としてはもちろんのこと、獣医大学の学生・医学・薬学・生物学の学生および研究者・動物園・製薬会社・実験動物関係者・各試験研究所など幅広く利用できる良書である。
編集委員 幡谷正明(編集委員長)、五十嵐幸男、小笠原成郎、倉林 譲、黒川和雄、小池壽男、佐藤 敬、高橋 貢、竹内 啓、田中喬一、中川志郎、中間實徳、吉田慎三
主要目次 第1部 総 論 第1章 獣医麻酔の歴史と使命 第2章 麻酔の種類と理論 第3章 麻酔前投薬 第4章 局所麻酔 第5章 筋弛緩薬 第6章 静脈麻酔 第7章 吸入麻酔 第8章 特殊な麻酔 第9章 麻酔と生体反応 第10章 手術危険度、術前管理および麻酔法の選択 第11章 術中の麻酔管理とモニタリング 第12章 術後管理と術後合併症 第13章 ショックと救急蘇生法 第2部 各 論 第14章 ウマの麻酔法 第15章 ウシの麻酔法 第16章 ブタの麻酔法 第17章 イヌの麻酔法 第18章 ネコの麻酔法 第19章 トリの麻酔法 第20章 野生動物の麻酔法 第21章 実験用小動物の麻酔法 附 録 生理基準値
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