犬・猫の問題行動ハンドブック
・G.LANDSBERG, W.HUNTHAUSEN, L.ACKERMAN 著 ・佐々木伸雄(東京大学)監修/工 亜紀(さつきペット行動カウンセリング) 訳 ・B4判並製本、250頁/写真27点・図表91点 ・ISBN4-87362-081-3 C3061 ・初版発行:1998年3月31日 ・定価(本体10,500円+税)/送料380 円
抜群のわかりやすさと使いやすさ,厳選した必須知識を網羅したコンパクトな1冊。犬と猫に多い問題行動を種類別に,基本的考え方,診断と予後の判定,具体的治療法の各ステップを明示。注意すべき身体疾患と,鑑別診断に必要な検査項目も列記。薬物療法についても,実用的な情報を豊富に提供。巻末に薬用量の一覧表を掲載。類書では無視されがちだった,飼いはじめたばかりの子犬によくある問題への対処法や,問題行動予防のために,かかりつけの病院からぜひ飼い主にアドバイスしたい事柄にも,充分なページをさいて言及。
主要目次 1. 行動カウンセリングと臨床獣医師 2. 新たにペットを飼う人のためのカウンセリング 3. 行動カウンセリングと行動修正の技法 4. 行動治療に用いられる薬物 5. 手のつけられない行動 6. 排泄行動の問題 7. 破壊的行動 8. 摂食と食餌に関連した問題 9. 恐れと恐怖症 10. 犬の攻撃性 11. 猫の攻撃性 12. 常同行動と強制行動 13. 老齢ペットにおける問題行動 付録:薬用量一覧 索引
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