獣医内科学 第1巻

・S. J. Ettinger 編
・B5判上製本、560頁/図版110点
・ISBN4-87362-020-1 C3061
・初版発行:
・定価:25,000円/送料:520円

 本書は獣医内科学のみに完全に集中したはじめての教科書である。この本では一般的技術や基礎的な方法についての普通の記載を避けた。そのかわり,内科的疾病の細部について力をそそいだ医学的疾病については十分な深さで記載し,基本的経過,たとえば解剖学,生理学,病態生理学などよく理解できるようにつとめた。各疾病の細かい臨床記載や治療に対する適宜の方法などについても述べてある。

訳者一覧
臼井和哉(東京大学名誉教授)(第1巻 訳者代表)、一木彦三(日本獣医畜産大学獣医畜産学部)、杉浦邦紀(麻布大学獣医学部)、友田 勇(東京大学農学部)、竹内 啓(東京大学農学部)、長谷川篤彦(東京大学農学部)、小川博之(宮崎大学農学部)、徳力幹彦(山口大学農学部)、小野憲一郎(東京大学農学部)、佐々木伸雄(東京大学農学部)

主要目次
第1章 医学的記録
第2章 獣医学における問題の記録
第3章 診断の柱:病歴と一般検査
第4章 疾病における病因学的因子
第5章 中毒症
第6章 腫瘍性疾患
第7章 抗生剤
第8章 真菌症
第9章 感染症
第10章 中枢神経系序説
第11章 神経学的検査法
第12章 中枢神経系の X 線検査法
第13章 脳の疾患
第14章 脊髄の疾患
第15章 末梢神経および筋の諸疾患

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