ラットの解剖図譜

・E. C. Greene 著
・望月公子(日本大学農獣医学部) 監訳
・B5判上製本、230頁/図版カラー共339点
・ISBN4-87362-004-X C3061
・初版発行:1983年1月20日
・定価(本体22,000円+税)/送料450 円

 ラットは病理,遺伝,繁殖,薬理学などの分野の研究に最も頻繁に用いられており,実験動物として非常に重要な類のひとつである。 学生や研究者がラットの解剖を参照したいと思うような機会は多い。しかし,そのような事情に反比例して,我国ではこの種の専門書は極めて僅少である。本書,ラットの解剖図譜は,研究,教育の両面で参照しやすく,利用しやすいように配慮されており,大部分がカラー刷りである図版も精密な解剖標本や,局所解剖標本をできる限り忠実に写しとった他に類をみない好著である。獣医学関係の学生,研究者や実験動物を取り扱う諸機関にとっては正に必携の一冊である。

主要目次
一般的な外観
骨格
筋肉
内臓
内分泌腺
神経系
循環器系

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