改訂 生理学実習マニュアル

・獣医生理学・生理化学教育懇談会 編
・B5変型判並製本、192頁
・ISBN4-87362-062-7 C3061
・初版発行:1995年9月25日
・定価(本体3,500円+税)/送料310円

 獣医学教育制度が6年制に改革されたのを機会に生理学、生理化学の教育内容をさらに充実するため、全国の関係教員による獣医生理学・生理化学教育懇談会を中心に種々の努力が重ねられ、昭和61年春に「生理学実習マニュアル」が刊行された。その後、この実習書は生理学実習に活用されるとともに、獣医学関係者以外の方々にも参考とされ、貴重なご意見が寄せられた。
 本書は、「生理学実習マニュアル」に寄せられたご意見を参考にしてさらに改善し、ちょうど10年を経て改定された。獣医生理学の基礎教育には不可欠な本である。

■執筆者一覧(執筆順、●は編集委員)
●徳力幹彦(山口大学)、●田谷一善(東京農工大学)、松下愽治(麻布大学)、遠藤 克(日本大学)、鈴木正敏(前岐阜大学)、竹内 崇(鳥取大学)、七條喜一郎(鳥取大学)、●鈴木勝士(日本獣医畜産大学)、広瀬 昶(家畜衛生試験場)、菅野 茂(東京大学)、山本龍生(モントリオール大学)、局 博一(東京大学)、●斉藤篤志(帯広畜産大学)、●原田悦守(鳥取大学)、志賀瓏郎(岩手大学)、加藤清雄(酪農学園大学)、●高橋迪雄(東京大学)、峯尾 仁(酪農学園大学)、西原真杉(東京大学)、橋本 祷(北里大学)、太田光明(大阪府立大学)、村上 昇(宮崎大学)、片山哲郎(宮崎大学)、内藤博之(麻布大学)、稲田七郎(前鹿児島大学)、菅野 司(大阪府立大学)

主要目次
第1章 生理学実習の心構え
第2章 血液に関する実験
第3章 循環、呼吸に関する実験
第4章 腎機能、膀胱に関する実験
第5章 消化、吸収に関する実験
第6章 内分泌、生殖に関する実験
第7章 神経、筋に関する実験
第8章 感覚と中枢神経に関する実験

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