小動物の神経病
・C. L. Chrisman 著 ・徳力・田中・宇塚 訳 ・B5判上製本、430頁 ・ISBN4-87362-041-4 C3061 ・初版発行:1984年9月28日 ・定価(本体17,000円+税)/送料520円
本書は小動物臨床神経病学に関する,要約した簡明なハンドブックである。学校では神経病学のトレーニングをほとんど受けなかった一般開業獣医師,ならびに神経病学を学習し始めようという学生に対する手引きとなることを目的とし,その狙いは一般的な神経病学上の訴えに対して,簡単で合理的なアプローチと治療法を与えることである。
訳者一覧 徳力幹彦(山口大学農学部)、田中幹郎(山口大学農学部)、宇塚雄次(山口大学農学部)
主要目次 第1部 神経疾患患畜の評価と処置 第1章 神経系について 第2章 神経病歴 第3章 理学的検査と神経学的検査 第4章 初期補助的検査と問題解決への手引 第5章 特殊な補助的検査 第6章 神経疾患患畜の内科的処置 第2部 臨床神経病学における諸問題 第7章 行動ならびに性格の障害 第8章 発 作 第9章 視覚機能障害 第10章 昏睡および意識状態の変化 第11章 自律ならびに体制脳神経機能障害に関する徴候 第12章 頭の傾斜,円運動,眼振およびその他の前庭障害 第13章 難聴および聴覚の変化 第14章 弓なり緊張,テタヌス,テタニー,振戦,ミオクローヌスおよびその他の筋痙攣 第15章 頭部と肢の運動失調 第16章 四肢麻痺,四肢不全麻痺,全四肢の運動失調および挿間性脱力 第17章 後肢の対麻痺,対不全麻痺および運動失調 第18章 一肢の不全麻痺ないし麻痺 第19章 膀胱拡張,肛門弛緩と尾のアトニー 第20章 自己断節
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